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テレビを見ない理由 [雑談]

自分は一日でテレビを見る時間は多くても1時間で、大体見ても30分くらいしか見ない。

何で見ないかというと、テレビを見ていると他のことができないからだ。

朝のニュースは見るけれど、民放は先ず見ない。CMが流れるので時間の無駄
それにもまして、番組の編成の仕方がおかしいとおもうので。

しかも、ニュースを報道する人物が私情を挟むのは非常に危険性をはらんでいる。
とくに赤坂にあるテレビ局のニュースははひどいものです。

そして、何かとコメンテーターというコメントをする人がいますが、彼らの意見も
タダの愚痴にしか見えない。

ここら辺については以下を参考のこと。
http://www.youtube.com/watch?v=pXawmt2xLAY

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/752be25ddb6c6ea45413d3cf1e81a546

で、新聞はテレビよりは読む頻度はありますが、新聞で読むよりもWEBで見るほうがよみやすいので、WEBの産経を読んでいる。

情報には一次情報と二次情報が在りますが、信頼性が高いのはもちろん一次情報で、最近ニュースなど読んでいても、記者が取材して得られたことのニュースよりも、頭の中で勝手に作り上げたニュースが多くを占めています。
(mixiニュースの中にも結構あるけれど)
後は、ちゃんと全体を見れば特に問題はないのに、一部分だけを取り上げて、批判しているニュースもありますが、そういうのは論外ですね。

インターネットが出来て、情報を誰もが簡単に発信することが出来るようになりましたが、その情報に信頼性があるかどうかは、その情報を受け取る人がきちんと取捨選択しないと、振り回されてしまうことがあるので要注意です。

いわゆるメディアリテラシーという問題。
http://ja.wikipedia.org/wiki/メディア・リテラシー


日本にもそういう教育をしていけばいいと思うのですが、していないようなので、自分で危機感を持つしかないですね。

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宮﨑あおい [雑談]

*本当は宮﨑ですが、以下、宮崎にしてあります。

宮崎あおいのことが気になりだしたのは、比較的最近のこと。

それまでは、目にするけれど、なかなか自分の中で受け入れられなかった。
たぶんそれは、鼻の形がユニークだったからだと思う。

人は見た目が9割という本があるけれど、一番最初に視線が行く所は顔で、
その中心にある鼻に違和感を感じていたせいで、受け入れられなかった。
あるCMをみるまでは。

そのCMは東京メトロのCM
http://www.youtube.com/watch?v=hn2HJ7KtDdM

その時、テレビの方向に視線は向いていなかった。多分食事の時に適当にCMがながれていた。
(というかテレビはほとんどみていない。1日のうち1時間も見れば多い方にあたる。)

「TOKYO HEART」

この言葉が耳に入ってきたときに、いい声だなぁと思ってテレビを見ると、そこには宮崎あおいが映っていた。それから、ようやく彼女の魅力に気がついたのだった。


宮崎あおいの出てくる前の東京メトロのCMは山田優が出ていたと思うのだけれど、
あのCMは特に好きというわけではなかった。新しいアプローチはしているけれど、
山田優の持つ強いキャラクターが東京メトロに与える印象は、いわゆる一つの「セレブリティ」であって、それはどこかしらずれがあったのだと思う。

一方、宮崎あおいが出演した場合だと、東京という都会というイメージの中にある、ローカルな部分に焦点を当てて作っているために、感情移入がしやすい。

ちなみに、このCMは箭内道彦さんです。さすがです。

宮崎あおいは最近ARMANIの広告にも出ていて、表参道と青山通りの交差点に看板が出ていたりするのだけれど、隣にはSamantha Thavasaの広告があり、そこにはジェニファー・ロペスがポーズをとっている。
だけど、宮崎あおいも負けていない。というか、勝ちとか負けとかそういうことではなくて単純にしっくりきている。

前に広告批評で宮崎あおいの特集をしていたけれど、役柄に入るときには特にそのモードに入るわけでもないという。インタビュアーは勘がいいという表現をしていたけれど、いろいろな方向性で自然な雰囲気が演じられる宮崎あおいは、今一番好きな女優かもしれない。



広告批評 330号(2008年10月号) (330)

広告批評 330号(2008年10月号) (330)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マドラ出版
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本



タグ:宮崎あおい
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アーツ・アンド・クラフツ展@汐留ミュージアム [ART]

少し前に行って来ました。
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/exhibition/08/081108/index.html

汐留ミュージアムは汐留にあるパナソニックビルの中に入っているむミュージアムです。これの前は村野藤吾展が行われていました。

アーツ・アンド・クラフツ運動は産業革命後に生まれた運動で、大量生産の結果、簡単に物が手に入るようになった反面、粗悪なものが市場に出回ったことに危機感を抱いたウィリアム・モリスが中心となって、手間がかかっても、よいものを作っていこうという運動のことです。

この運動を知ったのは、インテリアの勉強をしているなかで出てきたものだったのだけれど、
今もちょうど、大量消費から地球のことを考えたエコに向かっているので、
このような運動に共感を覚える人も多いのではないでしょうか?
(だだ、なんでもエコエコっていっているわりには、地球全体のことで考えると疑問が出てくるわけですが、
それはここでは追求しないことにする)

モリスの作品で有名なのは、植物をかたどった柄のもので、シンメトリーのものが多い。
また、染料に関しても、人工的なものを使わずに、天然のものを使うことを徹底して取り組んでおこなっていたそうです。

その結果、100年近くたった今でも、モリスのデザインはイギリス人の中で人気が高いのだそうです。
(会場の隣で流れているビデオの情報)

モリスの作品だけではなく、アーツ・アンド・クラフツ時代の装飾品も展示されていますけれど、
陶器や、食器などを見ても、洗練されているなぁと言う感じがします。

で、今回の展示の中で一番気に入ったのが、
アルトゥラス・ヴァン・ブリックルのローレライという作品でした。
アール・ヌーヴォーが好きな私は一目で気に入りました。

建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライトの手がけた家具も置かれています。
最近Wikiで巨匠といわれるライトも結構壮絶な人生を歩んでいたのだということをしる。
建築は絵画と違って、作者の感情が直接伝わって来にくいと思うのだけれど、
それでも、物を作り出す人間も感情を持った生き物だから、その時にどのような背景があったのかを考えて建築を見てみるというのも面白いかもしれない。
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Parade [音楽]

26日にみのりんこと茅原実里さんのCDが発売になりました。

せっかくなのでその感想など書いてみようかと思います。

といっても、音楽レビューなんてのは、好き勝手に分析して、「あー独り言いってるね」ぐらいの感じで捉えればいいのじゃないかなと。所詮完璧にその人が考えていることと受け取る側が同じ事を考えられるはずがないので。
色々解釈があっていいと思うのです。アートと同じで。

茅原さんは声優さんなのですが、自分がこれまでそういう音楽を聴いてきたかというかというと、そうではない。
ニコニコ動画を見始めてから知ったので、恐らく今年の春ごろに知ったのだと思われます。

ちなみに私がどんな音楽を聴いているかというと、ipodには行っているものをあげれば

邦楽:木村カエラ/釘宮理恵/斉藤和義/坂本美雨/椎名林檎/東京事変/畑亜貴/Bennie K/Bonnie Pink/Doping Panda/hide/hi-standard/JUDY AND MARY/The Michelle Gun Elephant/The Mad Cupsule Markets/Perfume/POLYSICS/pre-school/supercar/Wino/Wilberry/YUI
洋楽:Autechre/Aphex Twin/Bjork/Coldplay/Chemical Brothers/Franz Ferdinand/Greenday/Jet/Maximo Park/The Enemy/Steriogram/Underworld

という面々ですね。恐らくこんなごちゃごちゃに聴いている人は少ないでしょうね。
iTunesはさらにカオスな事になっていますが書き出すと止まらなくなるので、やめます。

前置きが長くなりましたが、肝心の感想
一言で言うと「いいよね。」

introductionの「透明パークにて」があり、VoyagerTrainで茅原実里が車掌を務める列車が出発し、しばらくは順調なたびを続ける。Melty Tale Storageからは荒れ道が始まり、だんだん鋭さを増してきてParadise Lostでは後ろに誰がついてきているか分からない・・・が、走りつづける、FutureStarでトンネルの先に光が見え、「雨上がり~」になると、トンネルを抜けると、そこは光に溢れた場所だった。で、Everlastingで「パレードは終わらない(来年からのツアーにつながる)」

というかんじでかなりコンセプトに沿ったアルバムになっています。

歌詞を書いているのは茅原さん本人ではありませんが、歌詞や曲を作る人が、これから茅原さんの方向性をきちんと考えながら作っているので、歌う人にとってこれほど歌いやすいことはないですね。

アルバムの大部分の歌詞を書いている畑亜貴さんは、Parade発売にあたり、こんなことを書いてました。
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歌う人を輝かせることが作家の仕事。
歌う人の想いを具現化するのが作家の仕事。
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なけます。
Parade後、茅原さんがどのような方向性で進んでいくのか楽しみです。先ずは、ライブですね。


Parade(初回限定盤)

Parade(初回限定盤)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Lantis(K)(M)
  • 発売日: 2008/11/26
  • メディア: CD



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デザインについて [雑談]

デザインという言葉から連想する言葉。

工業デザイン。インテリアデザイン。ファッションデザイン・・・デザインという言葉は沢山ありますが、
そもそもデザインするということはどういうことなのか。

Wikiではきちんとかいてますが、
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人間の行為(その多くは目的を持つ)をより良いかたちで適えるための「計画」
である。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という。

だから、何も目に見えるものだけがデザインというわけではない。

例えば、drug designというのは、簡単に言うと、薬のデザインですが、
病気の原因となるところ(鍵穴)に、薬(鍵)がはまらないといけないわけです。
しかし、鍵穴に鍵がはまるまでに、他の鍵のところにはまってしまうと、思わぬ副作用が出たりします。
サリドマイド事件では、2つの鍵が入っていた(しかし、それらは鏡像の関係にあったため、事件が起きるまで気がつかなかった)と考えられますし、抗がん剤などの強い薬を飲むと副作用が起きるのは、患部の鍵穴に届く前に、色々と鍵が悪さをしているので、その鍵をきちんと鍵穴まで届けるような仕組み(専門的にはdrug delivery system:DDSなんていいますが)も重要になってきます。

ちょっと専門的になりすぎましたが、これに限らず、良いデザインというのは身の回りに溢れています。

今月のCasa Brutasにデザインの特集がされていますが、その中にMoMAのキュレーターのPaola Antonelli(パオラ・アントネッリ)が紹介するデザインがでてきます。

GYRE一周年でMoMAストアで彼女のサイン会をやっていたので、ちょうどその時に買った本がこれ。

Humble Masterpieces

Humble Masterpieces

  • 作者: Paola Antonelli
  • 出版社/メーカー: Thames & Hudson Ltd
  • 発売日: 2006/03/13
  • メディア: ペーパーバック




何気なく普段使っているものたちのデザインについて成り立ちを書いています。

でてくるのは、ファスナーだったり、コルクの栓だったり、バンドエイドだったりと馴染みのあるものばかりです。

日常にあるデザインはあまりに普通すぎて、いつの間にか欠かせないものとなっていますが、実はそういうものをデザインするのはとても難しい。深澤直人さんはそういうデザインが上手い方ですが・・・

深澤さんが書いた「デザインの輪郭」という本に「幸せの現象」という項目があります。
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何かを達成した時とかではなく、かといって、特別に気持ちのいい感触を味わっただけでもないのに
「幸せだ」と感じる瞬間。
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この些細な感触に気付くことが、デザインをするにあたって重要になってくると書いています。

例えば、ひじ掛け椅子に座った時のひじを置く裏の部分とか。座らないで眺めている分には全く意味を成さないけれど、座ると、無意識のうちに触っていることがある。そういう所は普通目でチェックしない、いわゆる「見えないもの」だけれど、そういうところもきちんと考えて作っているかどうかでその椅子の完成度は大きく異なってくる。

デザインにはいわゆる、おもてなし(ホスピタリティ)という意味も含まれているのではないかなんて思ってます。



デザインの輪郭

デザインの輪郭

  • 作者: 深澤 直人
  • 出版社/メーカー: TOTO出版
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 単行本



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原因と結果 [雑談]

人は何かが起こると、原因の意味づけをしたくなる生き物

分かりやすい例で言うと、殺人事件が起きれば、どういう背景で起こったのか?をメディアは報道する。

現在その犯行の原因に疑問が浮かび上がっている、事務次官の殺人犯について。

結果 事務次官は殺された。
現状 年金問題で世論から不満が出ている。

これら2つの条件から、殺人犯は年金問題に不満があり、それで殺したと最初は報道された。

しかし、これがどうやら誤りであるということが分かってきている。

犯人の供述:飼い犬が殺されたことへの恨みがある。

はじめは、こんなバカなことありえるか?という報道をしてきたメディアも、犯人が事件を起こす前に父親に送ったとされる手紙の内容が、犬が殺されたことへの恨みからと書いてあることから、もうそろそろ気がついたほうがいいと思う。

犯人はきわめて個人的な問題で犯行を行った。たまたま年金問題が表面化してきただけだった。

今回のメディアの報道はアメリカのイラク戦争を起こした原因と似ている気がする。

アメリカの言い分:イラクには大量破壊兵器があるはずだ
イラク:雰囲気だけ

戦争を起こした結果:いまだ大量破壊兵器は見つかっていない。
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以前大学で研究をしていた時、研究内容を発表すると必ず聞かれることがある。

私「ある化合物が出来ました。それは、このような経路で出来ていると考えられます。」

教授「じゃあ、どういう反応で出来ているの?証拠となる中間体は確認されているの?」

中間体というのは、反応の途中でできる化合物(最終的には出てこない可能性が多いので、確認の実験などをして確かめるのが普通)

このやりとりに対して、確認が得られていないと、それはあくまで結果だけに過ぎないので、
ACS(American Chemical Society)なんかに論文投稿しても先ず受理されない。

反応によっては僅かな条件によっても結果が変わる場合があるので、何度も実験をして再現性が得られなくてはいけない。

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ただし、上記はそれはあくまで化学実験である。

実生活で起きる事柄が、原因がハッキリしている事が起きることばかりではない。

稀に、理解不能な出来事も起こるわけです。

というわけで、メディアはもう少し頭を冷やした方がいいと思う今日この頃。

今日の記事はこれを参考にしました。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/a95ecf70c70c69888be3d34b551df7da
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世界旅行 [Travel]

はぁちゅうさんが現在世界一周旅行をしているようです。
http://blog.goo.ne.jp/ha-chu

ブログのタイトルの中に「タダで世界一周旅行」とかいていますが、これは企業に今回の旅行の企画のプレゼンをして、
旅行会社などに協賛企業を募り、企業から援助してもらう変わりに、帰国してから何らかの形でフィードバックしていくという壮大な企画です。

残念ながら完全にタダで旅行は出来てはいないようですが、それでも世界一周旅行は何分予想不可能な事態が起こりうるので、けっこう協賛してもらっていてよかったのではないでしょうか。

このブログの中で読み応えがある部分は、旅行の長文でしょうか。
旅行に行く前に抱いていたその国のイメージと、行った後で感じた文化の違いだけではなく、
内面の部分も見えてきます。

自分も去年、卒業旅行でフランス、ベルギー、オランダと1人で旅行をした時に日記をつけていました。

日本にいると、ほぼ100%が日本人なわけで日本人とはどういうことなのか?なんて考えませんが、
外国に行くと、完璧にマイノリティーになるので、日本人であることについて否が応でも考えるわけです。
そして、海外の文化に触れて、日本が欠落していく部分なんかが分かってくる。
しかし、だんだん日本人である事に疲れてきて、その国にいるときには、その国の国民になりすます感じで
生活するようにていくと、肩が凝らずにすごすことができました。

ちなみに、向こうに住んでいる人からすると、日本では大部分が日本人だから、外国人なんかを見ると、少し距離を置いてしまう人も多いけれど、卒業旅行で訪れた国なんかは全くそんなことはなかった。
元々ヨーロッパは陸続きだし、肌の色なんてほとんど関係ないのです。

自分の話になってしまいましたが、はぁちゅうさんの旅行は全行程の半分ほどで、日本に帰ってくるまでまだ後1ヶ月ほどの時間がありますので、興味がある方は見てみると、色々な生の情報が得られて面白いと思います。




はあちゅうの 20代で「なりたい自分」になる77の方法

はあちゅうの 20代で「なりたい自分」になる77の方法

  • 作者: 伊藤 春香 (はあちゅう)
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/10/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:旅行
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目線 [雑談]

CMを作る作業はラブレターを書く作業に似ている。

ラブレターを渡す相手はそのCMを見る人。出す人は会社。
そして、どうやったら相手の心を動かすことができるか?と考えるのがCMプランナー

日本のテレビのラブレターの制限時間は大体15秒か30秒で、海外と比較するとかなり短い。

15秒のうち、「僕は、こんないいところがあるんだよ、すごいでしょう。」という上から目線でアプローチすると、
ほとんどの人は「へー」と素通りする。

しかし、好きだという気持ちを言葉で伝えるのではなく、好きな曲を渡して伝えたり、さりげない態度で示したり
といったアプローチをすると、あれ?と見る人はおもうはず。

例えば、この商品がある生活で、日常がどのように変わるのかを自然とアプローチすると、共感は得やすいかもしれない。
昔、佐藤可士和さんが手がけたHONDAのステップワゴンのCMはその典型的なもので、それまでクルマのCMというと、どちらかというと車が走っている姿を見せて、「どう?かっこいいでしょ」みたいな感じのCMばかりだったけれど、
ステップワゴンでは「クルマと一緒に何処へ行こう?」というアプローチで、その時のCMなんてほとんど覚えていないけれど、このCMのことは印象に残っている。

最近本屋で電通が出しているCMプランナー入門という古本を見つけたのだけれど、そこに、今を代表する人達がまだ独立する前に電通にいるときで、どのようにCMをつくっているのかコラムを書いている。

例えば、TUGBOATの岡康道さんだったり、ピタゴラスイッチの佐藤雅彦さんだったり。

ちなみに、岡さんは商品を感情の揺れるところにおいてみる
佐藤さんであれば、自分が面白いと思ったCMの何処が面白いのかを分析する

といったアプローチでCMを作っていたそうです。

最後に今時点の私なりのCMのつくりかたを書いてみる。

笑えるCMをつくりたいなら、とことん自分の目線を下げることに徹する。そしてこびない。
共感を得たいCMをつくりたいなら、見る人とちょうど同じ高さになるようにする
一目置かれるCMをつくりたいなら、目線を上げたものをつくる。
ただし、見る人によっては不快感を抱く可能性もあるので注意が必要。

書いてみるのは簡単だけど、作るのは難しい。しかし、つくってみていい反応をもらえるとまた頑張ろうという気になる。

そんなものです。
タグ:CM
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引き際について [雑談]

最近の政治家についての引き際の悪さについての記事があります。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081119/trd0811190821004-n1.htm

記事の中でも書いていますが、日本の政治家は言葉の扱いが下手ですね。
元々日本語自体があいまいな表現をするものが多いですからね。

例えば、「遺憾」という言葉。よくつかわれますが、使い方によっては相手に不快感を与えます。
具体的な例で言うと、明らかに自分が悪いことに対して、「遺憾である」といってしまうと、はっきりとした謝罪ではなく、
中途半端な謝罪になってしまう。

話は変わりますが、
最近起こっている年金の事務次官が殺害された事件で、毎日新聞がWikipediaに暗殺予告がされている
との誤報をしました。
http://image.blog.livedoor.jp/dqnplus/imgs/f/9/f9095ccc.jpg

毎日新聞の記者はWikipediaの書き込み時間が世界時間だということを知らずに、事件の前に犯行予告がされた
と、きちんと確認もせずに一面に流してしまったわけです。

テレビもそれを信じていっせいに報道しはじめましたが、それは間違いだと気付くのには少々時間がかかりました。

ニュースを見たWikiに情報を乗せた人が警察に連絡して謝罪をしたのです。

Wikiの記事を編集した人は良かれと思ってやったことが、記事を書いた毎日新聞の記者のお陰で犯罪者扱いされてしまいました。

現在毎日のネットの記事は削除されていますが、果たして毎日新聞はどのような謝罪をするのか。

ちなみに、殺害された山口事務次官はノーパンしゃぶしゃぶの顧客だったという。もう10年前の話ですがね。
http://www.rondan.co.jp/html/news/roran/

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規制すること [雑談]

インターネットの規制についてどう考えるか?という記事を最近見つけました。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080414/1009331/?P=1

で、仮に日本でインターネットが規制されたらどうなるのかということと、上の記事にあるような問題がきインターネットの規制によって解決できるのか?というのが要点です。

で、最近で、規制というとこんにゃくゼリーの件もあるし、麻薬の件もありますね。
インターネットは既に情報を得るツールとして必要不可欠になっていますが、その一方で、有害な情報もあります。例えば少し前に話題になった自殺の連鎖とかですね。
で、果たしてインターネットが制限されるならば、こういうのはなくなるか?というとそうではないでしょうね。根本的にニーズがあるものは、形を変えて蔓延していくものです。雑草と同じように、環境が悪くなればそこで形を変えて生き延びる。
歌舞伎町で規制がかかったモノが、なくなったか?というと、歌舞伎町では少なくなったけれども、より内陸の町田なんかで広まっているわけです。麻薬の取引も監視カメラがある所でやるとばれるので、閑静な住宅街なんかで取引をする。

当然といえば当然ですね。需要があるから供給する。最近捕まった外国人の売人は、日本人が心配になったなんていってましたけれども。。。

有害サイトを規制するにはどうすればいいのか?

一番考えやすい方法はキーワードを抽出してそれに該当する項目が含まれるページをチェックしていけばいいわけです。しかし、こういうキーワードはスラング化してゆき、チェックする方も常に新しい情報を入れていかなければならない。
いたちごっこです。

じゃあどうするのか?一番いいのはユーザーのトラッキングを技術を使えばいいのです。わかりやすくいうと、アマゾンなんかにあるおすすめ商品ですね。
あれを逆手に取れば根源を潰すこともできそうです。

しかし、いくら法律で厳しくしてもやめられないものはやめられない。

前に飲酒運転で子供を亡くした事件が九州であったけれども、その時は一時的に飲酒運転が減ったようだけれども、また少ししてからその県で飲酒運転がありました。

恐らくその人は、自分はばれない。という甘さがあったのだと思います。

自分を律する気持ちがあれば、そういうことをしてはいけないというのがわかるはず。

しかし、麻薬でつかまるのは最近結構話題となっていますね。 慶応、早稲田、理科大、法政などなど

これは、ただ単に「麻薬をやることは法律で禁止されています」という言葉の限界をあらわしているのだと思います。

一番いいのは、麻薬中毒患者の世話をする事でしょうね。それか、実体験を聞くとか。

澤本嘉光さんだったらどのようなCMをつくるのか聞いてみたいです。

ちなみに、澤本さんはこのような方。
http://dic.nicovideo.jp/a/澤本嘉光
http://www.acc-cm.or.jp/kaiho/119/28kokodake/index.html
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