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ライブ [音楽]

今週は1週間のうちに2つのライブに行きました。

一つはColdplay@さいたまスーパーアリーナ
そしてもう一つは茅原実里@東京厚生年金会館

知名度的には圧倒的にColdplayでしょうけれども、私にとってはどちらも同じ位好きな人達。
数年前くらいまではライブに行く人の気持ちが分からないこともありました。

何でアルバムより高い値段を出してライブに行くのだろう?しかも、ライブは2時間くらいで終わってしまうのに・・・

ということで、なかなか高いお金を出してライブに行くという人たちの気持ちが分かりませんでした。
でもいつかは行きたいとはおもっていました。だけれど、そのうち私の好きなアーティストのミッシェルガンエレファントだったり、ブランキージェットシティだったり、プリスクールだったり、ワイノだったりが畳み掛けるように解散をしていくのをただぼんやりと遠くに感じていることに焦りを感じ出して、それから好きなアーティストのライブにはなるべく足を運ぼうという心構えをしている。

海外のアーティストのライブはColdplayが初めてだった。チケットの値段は9000円と高いうえに、平日に行われるから仕事が終わってから行くことになった。仕事場から1時間弱のさいたまスーパーアリーナは大きかった。思えば、ドーム級のライブに行くのは今回が初めてだった。だけど、中に入って小さいな、と思ったのは、去年北京の鳥の巣をみていたからかもしれない。(鳥の巣は10万人が入る)
ライブはアリーナ席で見たのだけれど、前座があったり、その後のSEに時間がかかり、結局Coldplayの演奏が始まったのは開演から1時間30くらい経った後。だけれど、いい音楽と演出がそれを忘れさせてくれた。

モニターから4人の演奏シーンがはっきりと見えたし、風船や蝶などといった演出も素晴らしかった。あの大きなハコでクリスのピアノのソロがきいたときには鳥肌が立った。

世界のアーティストという名にふさわしいライブだった。


一方、今日の茅原実里ことみのりんのライブ。

東京厚生年金会館は初めてだった。キャパは2000人程度。さいたまと比べてしまうと、どうしても小さく感じてしまう。
だけど、あの会場での一体感はすごかった。自分はいわゆる声優の人のライブに行ったのは初めてだったので、はじめ少し戸惑った。だけど、だんだんと自分なりに楽しめたと思う。

内容は最新アルバムParadeが中心。アルバムと違って、ライブはかなりロックな仕上がりで、こんなにはじけていいのだろうか?と思うくらい飛び跳ねていた。みのりんがB'zのファンで、アルバムの曲をつくっているランチパック好きの菊田さんもB’zが好きなので、どうしても、曲自体がB'zっぽく聞こえてしまうことがある。ここでいうB'zっぽいというのはギターがメインでリズム隊の音が余り耳にのこらないということ。

B'zの場合は稲葉さんの歌声と松本さんのギターが中心で後はおまけみたいに感じる時があって、みのりんの曲もみのりんの歌声なしでは成立しない曲(曲だけ聞いても味気ない)というのも無いわけではないので、曲のグルーヴ感がライブで聴けたらいいなぁとおもっていたので、バック演奏の方達には満足しています。アルバムの曲もあれくらいグルーヴ感がでてくるのも聞いてみたい。。。

大部分の作詞を担当している畑(亜貴)さんは、「ツアーが終わったら更に進化していると思います」といっていたけれど、
今日のMCでも「Paradeから自分も制作にすこしづつ関わるようになってきたけれど、自分がこうしたいっていうのを相手に伝えるのって難しい」ということを言っていて、それは多分ものを作る人なら誰もが思うことだなぁというのを改めて実感。例えば、コピーライターという仕事も「コピーを書く」のだから誰にも出来そうとおもうのだけれど、見る人が伝わるコピーを書くのは難しい。(これについてはまた別の日記に書きますが)

それでも、みのりんがみんなに音楽を伝えたいと言う気持ちは十分に伝わったと思います。

そういう気持ちを受け取って、自分も何かを届けたい、と思って只今GEISAI#12に向けた制作をしております。
http://www.geisai.net/g12/

今回の2つのライブ。恐らく2つとも行っている人はいない・・・と思いますけれど、音楽にはいくつかジャンルわけされているけれど、これは自分の好きなジャンルだから聞かないというのはもったいないですね。自分も昔は「ロックじゃないものは聞かない」と言う主義でしたけれど、だんだん疲れてきて、音楽を日常的に聞くことをしなくなったことがありました。
だけど、音楽は時には慰めてくれたり、時には気分を高めさせてくれたりと色々な気持ちにさせてくれる存在で、なくてはならないものなんですよね。多分。No Music No Lifeということばもあるように。

その自分にとって心地よい音楽が「このジャンルだからダメだね」とかそういう理由で色々と区別されるのってあまりにもももったいない。

ということで、これからもColdplayと茅原実里は私にとって好きな曲に変わりは無い!と実感したライブでした(もちろんそれ以外にもたくさん好きなアーティストはいますけれどね)

Viva la Vida

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Toshiba Emi
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Parade

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