SSブログ

北京旅行二日目(CCTV とか~バレーボール観戦前まで) 1/2 [Travel]

8月14日
9時頃にホテルをでる。今日は20時から日本対中国のバレーボールの試合があるので、一時間前には会場にいなくてはならない。

とりあえず、レム・コールハースのCCTVを見に行くことにする。
目的の駅について出口にでると、右側に建物が見えてくる。周りには寸胴のビルばかりなので、わかりやすい。

それにしても日本でもテレビ局は金があまっているせいか、ユニークなつくりをしている。
建物のすぐ近くまでいくと、その大きさに圧倒されるのだが、いかんせん工事中で建物の周りを覆われていて全体が見えない。仕方ないので柵の周りを歩いて、全貌がみえる所を見つけることにする。周りを歩いて20分位してようやく、工事の車が出入りしてるところを見つけて、写真を撮る。が、その全貌を見ることはできなかった。
それにしてもあの空間だけが周りとは異質になっているのは明らかだった。
1.jpg

とりあえず次の目的地へと移動した。次はSOHO地区である。
SOHO地区の雰囲気は日本で言う汐留みたいな感じのオフィス街であった。

オリンピック期間で、夏休み中であるためだろうか、かなり閑散としていた。

しばらく歩くと、北京市内でもっとも高いとされる貿易センタービルが見えてくる。
2.jpg
しかし、見た目にはただののっぽビルなので、遠くから見たら、どれが貿易センタービルなのかは分からなくなる。

一方、CCTVは故宮からでも分かりやすい(ちょうど、一番右の人の頭の上にある)
3.jpg

そうこうしているうちに、昼になったので移動する。目的地は観光ガイドにな載っているお店だった。地下鉄を出て目的地に着いた・・・しかし、目的の店が無い!ということで、つぶれたようである。
しかたないので、セブンイレブンで昼食を買う。セブンイレブンはかなりの盛況で、ひっきりなしに人が出入りしていた。というのも、ちょうど昼休みなので、オフィスの人たちが昼食を買いに来ていたようである。

中国のセブンイレブンは、日本とかわらない感じの品揃えであったが、やはり物価が安いために、おにぎりは2.5元(40円弱)で、500mlのペットボトルも3.5元程度であった。また、セブンイレブンの中では出来立ての惣菜なども売っており、そこにかなりの行列が出来ていた。私も並びたかったが、いかんせん中国語は話せないので、諦めた。

丁度雑誌の棚にインテリア系の雑誌があったので買う。日本だったら1500円位しそうなものが20元と1/5なのはさすが。後で中を見ると吉岡徳仁の記事が特集されていた。しかし、中国語なので全く読めない。

昼食を買って、外で食べようと思っていたところ、雨が降ってきた。元々雨が降りそうな雰囲気だったのだが、かなりの強い雨で、夕立に近い感じがした。なので、しばらくそこで足止めを食らった。

雨が小雨になったので、近くに見えていたワンダ・プラザに行く。
4.jpg

左側はホテルやオフィスになっていて、一般人は入れないが、右側はブティックになっている。

せっかくなので入ってみた。
中々良い。写真が撮れないのが残念だが。
照明がおしゃれだった。個人的には伊勢丹新宿店よりも良いと思った。

で、エレベーターに乗って男物の服なんかが売っているフロアについてぐるっとあるいていると、あまり客が来ていないようだ。

閑散としている。

店員の中には普通におしゃべりをしている人もいた。

そんな中、一人の店員が声をかけてくる。もちろん何を言っているのかわからないので、素通りするが、しつこいので付き合うことにする。
しかし、相変わらず何を言っているのかわからない。困った顔をすると(英語で私は日本人ですといってもお構いなしに中国語で話しかけてくる)と、文字を書き始める。それでようやく、「お前は韓国人か?」ときいているのがわかった。どうやら私は韓国人の顔に見えるらしい。私は日本人だといった。英語で。ジャパニーズは分からなくても、JAPANという言葉は分かるらしい。

中国人に混じって地下鉄に乗っていると、日本人と中国人の違いなど全く分からなくなってしまう。中国に行くまでは大体こういう顔の人が多いのだろうなと思っていくのだけれども、実際行ってみると本当に分からない。やはり同じアジア系の人種なのだと再確認した。

ちなみに、以前ベルギーのGentでタクシーに乗ったとき、運転手のおじさんが私のことを日本人だと直ぐに見破った。彼の奥さんは中国人で、中国人と日本人は微妙に違うよねといっていたのだが。たしかに、女性に関しては日本人とは違う気がする。全体的に美人でスタイルが良い人が多い。それが整形によるものなのかはわからないが。

外に出ると、小雨だったので別の建物を見に行こうとするが、歩いていると雷が鳴り出して、また大雨になった。仕方ないので近くにある地下鉄に避難する。

この時は午後2時くらい。

一度鳥の巣でも見てみようかと思い、地下鉄で移動する。鳥の巣に行くには、一度乗換えが必要なために、駅を出なくてはいけない。

外は雨が降っている。しかし私は傘を持っていない。仕方なく、そのまま歩き出した。このときの雨はそこまでひどいわけではなかった。しかし、周りの人は皆傘を持っていたりレインコートを着ていた。

突然声が聞こえて、私は傘の中に入った。オリンピックのボランティアの人だった。彼は中国語で何かを言ったが、私は分からないので、「英語話せますすか?」と聞いたところ、彼は英語で話しかけてきた。(ようやく英語が通じた!)
「競技を見に行くのかい?」
「いや、ちょっと建物を見ようと思って」
「そうか、オリンピックは見ないのかい?」
「今日はバレーボールを見るよ。鳥の巣は明日見るつもりさ」
「そうか。じゃあ君はここでセキュリティーチェックを受けて、僕は向こうに行くから」
「ありがとう」

と、要約するとこんな会話をしたのだけれど、そこで中国人の優しさに触れたわけです。

しかし、鳥の巣周辺はセキュリティーチェックのために並んでいる人が多く、
このままだとバレーボールには間に合わないので、一度宿に帰って、服を着替えてバレーボールを観戦しようという計画を立てた。


ということで、ずいぶん長くなったけれど、二日目の後半はまた明日。
次もまた長くなりそう。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。