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minorhythm公開録音@渋谷CCホール 後半戦 [雑談]

 茅原実里という人を知ったのは去年の冬あたりにニコニコ動画で、ハルヒを見て知りましたが、その時の印象はあまりぱっとしなかった。長門有希というキャラクターというキャラクターが物静かだからというのもあったからだと思うけれど。(個人的には長門よりもみなみけの千秋の方が好きなのです。)

しかし、その後色々と情報収集していくうちに、blogを見ると、どうやら音楽活動もやっていることを知り、その歌の上手さにビックリする。
そして、インターネットラジオminorhythmを聞くと、歌声から想像する性格と普段の場合の残念さ具合が面白くて、1回目からさかのぼって聞いてしまうほどはまってしまう。
で、ニコニコで残念な粉という造語をつくったり、茅原実里コミュニティーを作ってしまう。
http://com.nicovideo.jp/community/co1055

恐らくこういう経緯で茅原さんを知ったのはめずらしいでしょうね。

で、今回minorhythmの公開録音があるというのを聞きつけてユーザー記者枠で応募したところ、幸運にも当選したので、以下紹介。

http://chiharaminori.jp/radio_minorhythm_kouroku/index.html

ユーザー記者というのは、公開録音の内容を自分のブログで紹介するという約束で参加するという方法です。

ユーザー記者なので、席は前の方だと良いなぁと思っていたのですが、1階の15列目という、ぎりぎり顔の表情が確認できる席で見ることができました。
しかし、14列目とは少し離れているので(人が行き来するスペースがある)、14列目だったらもう少し表情とか見れたのになぁーと少し残念。

前半はradio minorhythm形式で行われました。

これについてはラジオの配信(9/17)後に書いてくださいという御達しが出ているので、9/18日以降に書きます。

で、終わったのが、6時くらい。はて、予定では7時までのはずだが、、、残り1時間は何をするのかと思いながら舞台を見ていると、

なにやらセッティングが始まり、座談会風なことが行われるということは・・・?

セッティングが終わって前のスクリーンに映像が流れる過去の曲達。

そして、ニューアルバムの発表会が行われることを告げる文字がスクリーンに映った瞬間、会場は大いに盛り上がる。

11月26日に2ndアルバム発売+今年の冬に中国と台湾でフェスに出て、2009年2月から全国ツアーを行うという発表が行われ、またまた会場は盛り上がる。

舞台が明るくなって、所属するランティスの担当者と茅原さんの今回のアルバムについての話が始まる。

アルバムのタイトルは「Parade」という意味で、前作(1stアルバム)の「Contact」は接触から発展して、茅原実里がいろんな人を巻き込んで発展してくという意味があるようです。

茅原さんは今回のアルバムからアルバム作りに積極的に参加することになったようで、アルバムのタイトルを決めるのにとても苦労したようで、別のタイトルでは「adventure」という言葉もあったようです。

この後に出てきたデザイン担当の方はアルバムのタイトルにこめたジャケットにするために、茅原さんの要求の全てを網羅したデザインを作りあげたようで、ジャケットも見ることができました。(写真参照)
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ミスチルの「シフクノオト」と「ボレロ」を合わせた感じになっていればいいなぁと勝手に想像してましたが、予想とは全く違いました。色調的にもう少し明るい感じのほうが良かったなぁとおもうのだけれど、まぁそこは個人的な意見なので。スルーしてください。

で、続いてアルバムのキーとなる曲「Voyarger train」の作曲&編曲を担当した菊田大介氏と、作詞家の畑亜貴氏が登場。 菊田氏はヤマザキのランチパックが好きなことで有名で、blogにも紹介されてましたね。
一方畑氏は売れっ子の作詞家さんでハルヒやらき☆すたの楽曲が有名ですね。

曲担当の菊氏はこの曲を作るに当り、非常に苦労したようで、かなり煮詰まっていたけれど、本能の赴くままに作ったそうです。

一方作詞の畑氏は茅原さんを取り巻く状況が1stの頃から色々と変わってきたことを感じ取っていて、茅原実里とその楽曲を作る人達がその列車を動かす人で、茅原さんの曲を気に入った人達が、その列車に乗るというコンセプトになっているそうです。もちろん途中で降りてしまう人もいるかもしれないけれど、一人でも多くの人がその列車に乗ってくれるといいですよね。といった感じの話をして、会場の雰囲気がいい感じになってきたところで、茅原さんはうれし泣きをしていました。

何で泣いてしまったかというと、自分が歌いたいことを本当に考えて楽曲を作ってもらえるので、すごく歌いやすいそうで、改めてこの曲を作る過程を聞いて感動してしまったということです。歌手活動をしたくても出来ない時期があったにもかかわらず、腐らずに頑張ってきたから今の茅原さんがあるのでしょうね。

その後、ライブのバンマスを担当する方も出演して、ライブの演出についての話があったり、質疑応答があったりして最後はなんとVoyager trainの生歌を聴くことが出来ました。ここでまた会場は大盛り上がり。茅原さんもノリノリでしたね。

茅原さんの歌の上手さはもっと評価されてもいいと思うのだけれど、声優という枠でみられているために、聞くのをためらっているのだとしたらそれは非常にもったいないので、一度聞いてみて欲しいのです。それだけに、あまり一般的な知名度が無いのが残念でなりません。一度、地上波の音楽番組に出演したら、その歌声にビックリするはずなんです。
しかし、これに関しては事務所の方に頑張ってもらうしかないので、頑張ってくださいとしか言いようが無いのですけれど、なんとかならないものですかね~と少し愚痴ってみました。


いずれにせよ、2時間半トークに4曲(3曲は弾き語り)という濃厚な時間を提供していただいた関係者の皆さん&茅原さんお疲れ様でした。

それにしても、畑氏はユニークな方ですね。ランティスのお偉いさんから毒舌しないようにという御達しが来るのも分かる気がします。
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