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個の時代 [雑談]

リストラの話題がニュースで話題となっています。

ソニーも大幅な人員を削減を発表したようで、来年にかけて、大手企業のリストラはまだ続くのではないでしょうか。

リストラの対象となる人は「その会社」にとって必要とされていないということになります。

しかし、それはあくまで、「その人がいた会社」であって、世の中にはたくさんの会社があって、そのような会社を見つけられるかどうか。

中小企業の中には独創的なことをしている所は幾つもあります。

そういう企業はCMに出ていないので、なじみのない企業かもしれませんが、
その会社でしか作っていないものというのもあるので、例えば地震が起きて、
その会社の生産ラインが止まってしまったら、その会社の製品を使っている別の会社に影響が出てきます。

具体的な例だと、トヨタの部品を作っている会社が新潟で起きた地震の影響でラインが上手く機能しなくなったお陰で、トヨタの生産に影響が出てしまった。
(元々トヨタは在庫をもたないようにしているため、このような状況が起きると、手も足も出なくなる)


で、今日の日記のタイトルですが、もし突然会社からリストラ通告を受けた時に、
自分にしかないものを持っているか?ということ。
直ぐに思い浮かぶのは資格だけれど、ただ持っていても意味が無いものもたくさんある。

もし、と唯一無二なものを持っている人であるならば、会社からリストラされることはないかもしれない。
むしろ、そのような人がリストラされたなら、ちょうどいいチャンスだと考えて、
その人は自分で会社を作ってしまうかもしれない。

自分には何を知っていて、何を知らないのか。

例えば、少し前までは雑学番組が人気になってましたけれど、テレビでは一つのことを掘り下げるのではなく、表面を浅くなぞっているだけの問題が多かったような気がする。しかし、テレビで、何かの知識を得て、それについてあたかも自分が全て知っているかのように振舞ったら、その時点で思考が終わってしまう。

今某局では振り込め詐欺防止のCMをしているけれど、「いわれるままふりこんじゃだめ!」というのは当たり前で、
騙す方はもちろんこういうCMはチェック済みで、更にそれを行くような方法で騙してくることは予想しやすい。
だから、振込み詐欺はこういう例ですという紹介よりもむしろ、家族内でそういう事態が起きた時に、自分たちがどのように行動すればよいのかを話し合って決めることが一番いいと私は思う。

投資にしても、「必ずしも利益が出るとは限らない」ということを知らないまま投資をして、落ち込む人もいるけれど、
やはりそう言う人は、投資には元本割れが起きることもあるということを知った上で、投資をするという判断力が欠けていたのだと思う。

自分が知らないということを知らない(いわゆる無知の無知)人にとってこれからの時代はもっと大変になっていくのではないでしょうか。



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