いいクルマが好きだ。男ですから。 [雑談]
というコピーについて考えてみる。
先ず準備段階として、某SNS内でこの言葉がどれほど日記で使われているかを検索してみる。
結果は約30件。それなりに反響はありそうです。
インターネットが発達している今の時代は口コミから浸透していくといわれている。
(AISAS理論)
attention interest search action share
という感じです。
前置きはさておき、この広告。
なんとなく佐々木宏氏のにおいがするのは気のせいだろうか。
佐々木氏といえば、SoftBankの一連の仕掛け人ですけれども、今回もそれと同じような感じですね。
で、先ず最初に二インパクトに残る言葉は、「男ですから」という一言。
そこから、色々と考えてみる
①男って何だ?と認識させる。男性と女性について。
②クルマは昔は男のステータスシンボルだったかもしれないが、今はどうかな?
③このクルマのターゲットは、若者向けではないな。
ということである。
私は一応車の免許は取ってますが、ほとんど車は運転しない。というのも、車がなくても大丈夫だからです。
最近は原油の価格も下がってきましたが、一度あそこまで高騰して、消費者の中にはクルマはできるだけ利用しない方向へスクロールしていると思われます。
実際、カーシェアリングというのがスタートしていますし。
今回のターゲットは中年層の男性だと思われますが、果たして彼らに購買意欲があるのかどうかが問題となって来るでしょう。
このコピーが功を奏して果たしてどれほどの人がオデッセイを買うかは分からないけれども、「男ですから」という言葉をつけくわえてしまったということが、女性からクルマへの関心をそいでしまわないかという問題点も含まれています。
女性が「やっぱりクルマは男のもちものよね。」と考えているかは分かりませんけれども、女性が社会進出してきている中で、クルマは誰のものか?と考えた時に、男性のものだということを言い切ってしまうのはリスクがあると思われます。
今は昔「男は黙ってサッポロビール」という有名なコピーがあったけれども、その時の
男と今の男はちがいますからね。社会の中の男の役割というのも変わってきていますし。そう考えるとこのコピーを考えた人は、男と女について、少し古い価値観を持っているかもしれません。
良いコピーだけれども、購買には結びつくかは難しいのではないか?
と自分は思ってます。
先ず準備段階として、某SNS内でこの言葉がどれほど日記で使われているかを検索してみる。
結果は約30件。それなりに反響はありそうです。
インターネットが発達している今の時代は口コミから浸透していくといわれている。
(AISAS理論)
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という感じです。
前置きはさておき、この広告。
なんとなく佐々木宏氏のにおいがするのは気のせいだろうか。
佐々木氏といえば、SoftBankの一連の仕掛け人ですけれども、今回もそれと同じような感じですね。
で、先ず最初に二インパクトに残る言葉は、「男ですから」という一言。
そこから、色々と考えてみる
①男って何だ?と認識させる。男性と女性について。
②クルマは昔は男のステータスシンボルだったかもしれないが、今はどうかな?
③このクルマのターゲットは、若者向けではないな。
ということである。
私は一応車の免許は取ってますが、ほとんど車は運転しない。というのも、車がなくても大丈夫だからです。
最近は原油の価格も下がってきましたが、一度あそこまで高騰して、消費者の中にはクルマはできるだけ利用しない方向へスクロールしていると思われます。
実際、カーシェアリングというのがスタートしていますし。
今回のターゲットは中年層の男性だと思われますが、果たして彼らに購買意欲があるのかどうかが問題となって来るでしょう。
このコピーが功を奏して果たしてどれほどの人がオデッセイを買うかは分からないけれども、「男ですから」という言葉をつけくわえてしまったということが、女性からクルマへの関心をそいでしまわないかという問題点も含まれています。
女性が「やっぱりクルマは男のもちものよね。」と考えているかは分かりませんけれども、女性が社会進出してきている中で、クルマは誰のものか?と考えた時に、男性のものだということを言い切ってしまうのはリスクがあると思われます。
今は昔「男は黙ってサッポロビール」という有名なコピーがあったけれども、その時の
男と今の男はちがいますからね。社会の中の男の役割というのも変わってきていますし。そう考えるとこのコピーを考えた人は、男と女について、少し古い価値観を持っているかもしれません。
良いコピーだけれども、購買には結びつくかは難しいのではないか?
と自分は思ってます。
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