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9/27に行われた隈研吾×原研哉 の覚書

隈さんのトークショーを見るために、30分前に会場に入ったのだけれど、既に席は埋まっていて、席の周りにも待っている人がいて、改めて隈さんの注目度の高さがうかがえる。

始めは最近の仕事をさくさくと紹介していく隈さん。

パビリオン(茶室)にも色々な種類があって、ゴアテックス、プラスチックダンボール、形状記憶素材などをつかっているようです。

これらはもうすぐギャラリー間で紹介される予定
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex091015/index.htm

隈さんも昨日の青木さんと同じく最初のアイデアから幾つもの形を変えて今回の光ファイバーの入ったコンクリートになりました。

始めは借景を作ろうとしたり、照明を作ろうとしたようですが、原さんのチェックが入って今の形になったそうです。隈さん曰く普通の展覧会だと、予算の範囲内であれば特に口は出されないそうですが、原さんがディレクションされている場合だと、原さんが納得のいかないものは、再考をお願いしているそうで、それが他の展覧会に無いクオリティーを出しているとの事でした。

その後、話は隈さんの軽さについて。
軽さというのは世界各地を飛び回っているという意味でのフットワークだったり、
一つの素材にこだわるのではなく、(暗にA氏のことを揶揄していましたが)様々な素材を使っていくことで、自分が変わっていく、しかし、安っぽいものにはならない。
目に留まった素材は使ってみる。(今回の展覧会で他の作品にも興味を示し、その中でいくつかのものを既に入手済みだとのこと)

そして、今後のsensewareについて。
これは昨日の青木さんのときと同じ内容に近いものでしたが、やはり、プロジェクトとして動かしていくことは賛同しているようです。

原さんと隈さんはとても仲がよさそうで、色々話が脱線してしまった部分もありますが、二人のお話は聞いていて楽しいものでした。
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