critical thinkingのススメ [雑談]
critical thinking・・・直訳すると、批判的思考なんてwikiには書かれていますが、
批判的思考なんていうと、物事を批判的に受け止める考えなのか??
なんて思うかもしれませんが、違います。wikiにもかかれていますけれども。
http://ja.wikipedia.org/wiki/クリティカルシンキング
このcriticalもそうですが、英単語をそのまま日本語に直接訳すことは、英語の持つ本来の意味が失われてしまう。なので、英和辞典ではなく、英英辞典を使うことをおススメします。
ちなみに、criticalをOxfordの英英辞典でしらべてみると、「ある物事についてよいことと悪いことを考える」とでています。要するに建設的な批評ということです。
つまり、クリティカルシンキングは、ある事柄に対して肯定的な意見と、否定的な意見を踏まえた思考をするということになる。
wikiにもかかれていますが、
「・・・アジア圏の人たちは客観的な状況把握能力が欠けているとといわれる。考えられる理由としては社会文化の中に集団意識という概念が強くあり「話を聞く、疑わない」ことが礼儀であると認識されており・・・」
とあります。
日本人は結構新聞やTVの言うことを真に受けるために、メディアに流される傾向があります。
これはメディアリテラシーが欠如しているためだといわれています。
詳しくはwikiをみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/メディアリテラシー
今はネットが氾濫していて、本当に正しい情報が何か?ということが見分けられにくくなっています。
クリティカルシンキングの良い所はそういう情報を自分が受けた時に、
情報を分析し、2つの点で思考することにより、より深い物事を見ることができるという点です。
例えば、こんにゃくゼリーのことが話題になっていますが、Yahooなんか見ると、注意書きが書いてあるのに見ない奴が悪いという意見がありますが、食べて死んだのは子供や老人が多いわけです。
そもそもなんで食べるのかというと、おいしいからが一番の理由だと思われます。
「河豚はくいたし、命はおしし」ということわざがありますが、もしゼリーに体に悪い成分が入っていた、というのであれば、最初から口にしないので、こういう事故は起こらないはずです。
このゼリーの場合は、注意して食べないと死んでしまうという、というのが問題になりました。
ニュースが流れてたので、知っている人は多いかもしれません。しかし、袋を見ても、タバコの箱みたいにあからさまに大きく書いてあるわけでもないのです。
子供や老人の視力は成人とは違ってくるので、文字が見えないという可能性もある。
実際に、その本人じゃないと、どのように見えるか分からないわけです。
だから、こんにゃくの入れる容器を変えなかった会社にも責任があると私は考えています。
ユニバーサルデザインという言葉がありますけれども、こういう事件があると、
デザインって重要だなぁと思うわけです。
なんか、表題とは違う流れになってきましたが、こういう考え方もあるということを知っておくと、新聞や、ネット記事とかを読む際に、役に立つかもしれません。
批判的思考なんていうと、物事を批判的に受け止める考えなのか??
なんて思うかもしれませんが、違います。wikiにもかかれていますけれども。
http://ja.wikipedia.org/wiki/クリティカルシンキング
このcriticalもそうですが、英単語をそのまま日本語に直接訳すことは、英語の持つ本来の意味が失われてしまう。なので、英和辞典ではなく、英英辞典を使うことをおススメします。
ちなみに、criticalをOxfordの英英辞典でしらべてみると、「ある物事についてよいことと悪いことを考える」とでています。要するに建設的な批評ということです。
つまり、クリティカルシンキングは、ある事柄に対して肯定的な意見と、否定的な意見を踏まえた思考をするということになる。
wikiにもかかれていますが、
「・・・アジア圏の人たちは客観的な状況把握能力が欠けているとといわれる。考えられる理由としては社会文化の中に集団意識という概念が強くあり「話を聞く、疑わない」ことが礼儀であると認識されており・・・」
とあります。
日本人は結構新聞やTVの言うことを真に受けるために、メディアに流される傾向があります。
これはメディアリテラシーが欠如しているためだといわれています。
詳しくはwikiをみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/メディアリテラシー
今はネットが氾濫していて、本当に正しい情報が何か?ということが見分けられにくくなっています。
クリティカルシンキングの良い所はそういう情報を自分が受けた時に、
情報を分析し、2つの点で思考することにより、より深い物事を見ることができるという点です。
例えば、こんにゃくゼリーのことが話題になっていますが、Yahooなんか見ると、注意書きが書いてあるのに見ない奴が悪いという意見がありますが、食べて死んだのは子供や老人が多いわけです。
そもそもなんで食べるのかというと、おいしいからが一番の理由だと思われます。
「河豚はくいたし、命はおしし」ということわざがありますが、もしゼリーに体に悪い成分が入っていた、というのであれば、最初から口にしないので、こういう事故は起こらないはずです。
このゼリーの場合は、注意して食べないと死んでしまうという、というのが問題になりました。
ニュースが流れてたので、知っている人は多いかもしれません。しかし、袋を見ても、タバコの箱みたいにあからさまに大きく書いてあるわけでもないのです。
子供や老人の視力は成人とは違ってくるので、文字が見えないという可能性もある。
実際に、その本人じゃないと、どのように見えるか分からないわけです。
だから、こんにゃくの入れる容器を変えなかった会社にも責任があると私は考えています。
ユニバーサルデザインという言葉がありますけれども、こういう事件があると、
デザインって重要だなぁと思うわけです。
なんか、表題とは違う流れになってきましたが、こういう考え方もあるということを知っておくと、新聞や、ネット記事とかを読む際に、役に立つかもしれません。
クリティカル・シンキング―「思考」と「行動」を高める基礎講座
- 作者: リチャード ポール
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2003/01
- メディア: 単行本
タグ:クリティカルシンキング デザイン
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